消費材Q&A

消費材全般

酵母エキスを使っている消費材があるのはなぜですか

酵母エキスを使用するかどうかは、組合員の代表が参加する場で品目ごとに決めています。酵母エキスは酵母そのもの、または酵母を酵素で分解してつくる天然成分です。うま味だけを精製した食品添加物ではないことから、味の調整のために消費材の原料に使用される場合があります。

 

ショートニングを使用している消費材があるのはなぜですか

製品の性質や価格を考慮し、ショートニングを使用している消費材があります。
生活クラブでは、トランス脂肪酸の含有量を10ｇ当たり0.06ｇにまで抑えた提携生産者(月島食品工業（株）)のショートニングを、消費材の原料用として開発しています。主原料にショートニングを使用している消費材の多くは、この原料を使用しています。なお、一般的なバターのトランス脂肪酸含有量は10g当たり約0.19gとされています（参照：内閣府食品安全委員会ファクトシート「食品に含まれるトランス脂肪酸」／最終更新日：平成22年1月16 日）。
 
【参考情報】
世界保健機関は、トランス脂肪酸の摂取量を総摂取エネルギー摂取量の1%に相当する量よりも少なくすることを目標としていますが、食品安全委員会が2012年に行った調査の結果から、日本人の大多数がエネルギー比1％未満（平均総エネルギー摂取量の約0.3%と推定）であり、通常の食生活ではトランス脂肪酸の摂取による健康への影響は小さいと結論づけています。ただし、脂質に偏った食事をしている人は留意する必要があります。
＊日本人が1日に摂取するエネルギー量の平均は約1,900 kcalであり、この1%に相当するトランス脂肪酸の量は約2ｇです。
参照：農林水産省HP「すぐにわかるトランス脂肪酸」
（最終更新日：2021年11月5日）

 

原材料の香料が気になります

生活クラブでは食品添加物をできる限り使用しないことを基本としていますが、製品の性質上、やむを得ず使用することがあります。生活クラブでは独自の基準を設けており、香料は天然香料、天然香料と化学合成香料の調合香料のみの使用を許容しており、化学合成のみの香料の使用を禁止しています。

 

原材料の「着色料（紅麹）」が気になります

消費材の原材料で「着色料（紅麹）」と表示されているのは「紅麹（ベニコウジ）色素」で、着色を目的に使用される食品添加物です。
2024年3月に自主回収が報道された「紅麹」を使用した他社製品は、「紅麹」を原材料として使用していました。
消費材に使用されている「紅麹（ベニコウジ）色素」は、原材料として使用される「紅麹」とは、製法や規格基準、食品表示が異なる別のものです。
生活クラブは食品添加物をできる限り使用しないことを基本としていますが、製品の性質上、やむを得ず使用することがあります。
生活クラブでは独自の基準を設けており、着色料は天然由来の着色料のみ使用を許容しています。

 

原材料のカラメル色素が気になります

カラメル色素は化学薬品を使わずに作られた「カラメルⅠ」のみ使用を許容しています。
生活クラブは食品添加物をできる限り使用しないことを基本としていますが、製品の性質上、やむを得ず使用することがあります。
生活クラブでは独自の基準を設けており、着色料は天然由来の着色料のみ使用を許容しています。

 

カタログやｅくらぶで賞味期限が表示されていないものがあります

カタログとｅくらぶでは、賞味（消費）期限180日までの消費材に表示しています。

 

カタログに記載されている消費期限・賞味期限より短い日数のものが届きました

カタログとｅくらぶに表示されている賞味（消費）期限は法律に則り、製造日からの日数を表示しております。配達日からの日数ではありません。

 

以前と味が変わった気がします

原料事情や製造元の都合により消費材の規格を変更する場合があり、味が変わることがあります。
また、規格の変更は組合員の代表が参加する場で品目ごとに確認しており、変更時にはカタログやｅくらぶでご案内しています。


 

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