大人の味とあったので、甘さが抑えられていると勝手解釈したために、心底落胆しました。 三分の一、せめて二分の一の甘さを望むのは少数派だと判断されるでしょうけれど。 甘さ基準は人それぞれだし、慣れた甘さに至らなければ幸せにはなれないとしても、砂糖が健康的でないことがはっきりしている以上、大人も子供も甘さを抑える方向に慣れていくべきなのではないか、そのような姿勢が商品づくりには必要なのではないかと思われてなりません。

甘すぎると思えるものだらけなので、この味は私にとって貴重です。 野菜ジュースでのばして、豆類（レンズ豆ならそのまま、大豆やひよこ豆はゆでて。豆ミックスを使うことも）をたっぷり加えていただいています。 ニンジン、ピーマン、キノコ類などを刻んで使えばまた別のカレーに。 アレンジなしで食べた記憶がないので、たしかに塩気や辛みが強めなのかもしれないのですが、 １袋で２人分のおいしいカレーができる私の常備品なのです。

これは、お菓子にしても甘すぎる。甘さの基準が「甘いものがご馳走」であった時代と変っていないのでは？　そういうものが多いと感じるのは、個人の嗜好の問題なのか。じっくり煮含めてあるようで、甘くさえなければ便利で美味しいもののはずなのに。甘さ半分とか、試してみることはできないものでしょうか。