４月にスペインのサンティアゴ巡礼路・フランス人の道を歩いた際、携行食・非常食用に持って行きました。チョコレートと違い溶けることがないので、携行食として、普段もよくハイキング等に利用します。中世以来の道を、毎日２０キロから３０キロメートル歩き、疲れ果てて休憩時に食べたこの羊羹の美味しかったこと！忘れられません。 晴れて気温が高く、スポーツ飲料で水分補給しながら食した時は、味の組み合わせが如何なものか？と一瞬迷いましたが、疲れた体には思いの外美味しく感じられました。(もちろん、これが熱いお煎茶と一緒だったら‥と思わずにはいられませんでしたが…笑) また現地でお世話になったスペインの方や、知り合いになった各国の巡礼者に、「小豆から作る日本伝統の甘いお菓子」と説明しながら差し上げ、軽いお礼やコミュニケーションツールとしても役立ちました。