昔なつかしい、野性味があって、力強い味と香りの人参が届きました。 最近は、人参に限らず、甘味が強くて柔らかいけれども野菜本来の風味や力強さが少ない野菜果物が多い中、こういう作物をまだ育ててくださる農家さんがいることはある意味嬉しい驚きでした。 甘くて柔らかい野菜や果物は、一般には人気が高いのでしょうけれども、病害虫もつきやすいでしょうし、化学肥料や動物性肥料もたくさん入れて、ますます病害虫がつきやすくなって…という悪循環もあるのかなと思います。 栄養価などを考えても、甘すぎる野菜や果物はかえって負担だったりします。 こういう昔ながらの力強い野菜がリバイバルする動きがあると、環境にとっても、健康にとってもいいのにな…と思います。

ゆでているときは何も感じなかったのですが、ゆであがったそうめんを食べたら口の中に某著名柔軟剤のニオイが…味も雑味があり、昔食べた物と全然違いました。 島原そうめんは少し前から香料臭がする、というのを聞いていたので、本当だったと実感しました。 そうめんはもともと香料臭を吸着しやすいと言われますが、製造段階でアルバイトの方などがあまり気をつけていないんでしょうか。

こちらのしじみでみそ汁を作ったのですが、身を食べたら口の中でフローラルな香料のニオイが炸裂。 昨今流行のマイクロカプセルの柔軟剤かなにかでしょうか。 みそ汁までフローラルになってしまい、もったいないですが、気持ちが悪くなって処分しました。 殻や袋は全く無臭だったので、シジミが柔軟剤のマイクロカプセルごと体にとりこんでしまっていたのかなと思います。 生産者さんのせいではないのですが、とても残念です。 以前はこんなことはなかったのですが…川や湖の汚染が進んでいるのでしょうか。

普段購入しているしじみより大変大きいのでおいしそうだなと思っていたのですが… みそ汁にしたところ、何粒か身を食べたら、口の中で柔軟剤と思われる香料のニオイが炸裂。 東大の先生が、首都圏の河口域でシジミから柔軟剤由来と思われる香料を検出したとの報告を何年か前にされていましたが、まさか青森産のシジミでこんなことがあるとは。 柔軟剤などの香料マイクロカプセルを取り込んでしまったのかなと思います。 全ての貝ではなく、香料臭があったのは半分くらいだったかと思います。 汚染されていないものは肉厚で味が大変よかっただけに、残念です。

はればれ育ちということで、安全性と味の良さが気に入って購入していたのですが、注文するたびに、柔軟剤と思われる香料臭がきつくなってきました。 最初、袋からのニオイ移りかなと思っていたのですが、今回はジャガイモそのものからものすごいフローラルな臭いが。しかも、泥を落として流水で洗った程度ではとれませんでした。土に染みこんでいたのでしょうか… 折角の減農薬なのに、悲しいです。