青みがかったもの4本が届きました。添付の説明書の通り茎が真っ黒、皮に大きな黒いしみ（シュガースポットみたいに細かい点々になりません）が出るまで１３日待ちました。１０日を過ぎるころから台所中に、よくある人口香料のバナナの香りを上品にした香りが漂うようになります。 表現が悪いですがとてもよい香りです。 食感はもっちり。甘みも上品でかすかに酸味が残る感じ。黒いしみの部分は皮が薄くなって実にくっつき加減で、やや剥がしにくくなってしまいましたが問題ありません。 とびきり美味しいというほどではなく、良い香りともちもち食感、甘味と酸味のバランスを楽しむ感じなので、もう少しお値段が安ければいいなと思いました。

黄金柑と同じく、素晴らしい香りが楽しめます。へたから外皮を剥くのがやや硬いのは同じですが、黄金柑は大きめだと味と香りが減るのですが、こちらは大きくても同等のよい香りと味です。外皮を剥けば、じょうのうは、はがれやすいので、半割にしてスプーンですくわずにすべて剥くことをお勧めします。そうすると苦味が全くなく別物の様なよい香り、味が楽しめますよ。

食感はぱりっとしていて、後味もすっきりしています。塩加減も丁度良くいただけました。

揚げ油の温度は適当でしたが、袋に書いてある通りのやり方で揚げると、中はふっくらしてとてもおいしくできあがりました。ボリュームもあって白身魚ゆえ、さめてもよい弁当のおかずにも向いています。

レシピでは皮を剥いて種を取ること、とありますが、皮は無理でも種は普通のきゅうりのようにたべられました。ほのかに酸味があり、料理方法も味も冬瓜と同じです。勇んで買うほどのものではありません。

アスパラガスは足が速く、早く調理しないと筋筋になってしまいますが、冷蔵庫のドアポケットに立てておけば結構持ちます。根元をぽきっと折れる場所まで捨て、袴を取って、長ければ半分に切って、油をひいたフライパンに弱火で転がします。味付けは塩のみでも大丈夫。毎日一本ずつ調理してお弁当のおかずにできます。冷めてから肉巻きにしてもよいです。これだけの太さの物はデパ地下でもあまりなく、あっても高いです。フライパンは蓋をしないで、じっくり弱火で回りが少し焦げるぐらいまで焼くとよいです。ウェブ限定品は申込時間から数分でなくなる場合もありますが、時々注文を取り消す方がいるし、申込締め切り時間間際にキャンセルする方も結構いらっしゃいますから、時々覗いてはいかがでしょうか。

天津甘栗のように、平らな面に爪で横筋をつけて割る、というのがうまくいったのが３分の１ほど。残りは、従来の和栗同様、ほじくり返すか、割れた身を取り出しても渋皮がうまくとれないものが多かったです。食味は良好と思います。今回ウェブ限定商品へのアップで、周辺の和栗からの受粉の影響を受け、剥きにくいものがあると初めて知りました。カタログ新登場で注文した時はそのような説明がなく、全部剥きやすくなった画期的な和栗かと思っていました。