きぬかつぎ

上品な見た目と素朴な味わい

材料

4人分／１人分：47kcal　塩分0g

里芋 6個(420g)
真塩適宜
黒ごま適宜

つくり方

調理時間30分

1 里芋は皮付きのまま洗い、皮の中ほどに切れ込みをぐるりと1周入れる。
2 蒸し器に湯を沸かし、湯気が上がったら①を並べ入れてふたをし、10分ほど蒸す。蒸している間は湯気が上がり続けるよう、火加減を調整する。
3 一番大きな里芋に竹串を刺してスッと通ったら、火を止めて蒸し器から取り出す。竹串が通らない場合は、様子を見ながらさらに数分蒸す。
4 人肌程度まで冷めたら、上部の皮をむいて器に盛り、好みで真塩と黒ごまを添える。

コツ・ポイント

「きぬかつぎ」とは、里芋を皮付きのまま加熱し、仕上げに皮を少しむいた料理。完全に冷めると皮がむきにくいので、ほんのり温かい状態でむきます。器に盛る際、里芋の下を少し切って平らにすると転がりにくくなります。形が丸くない里芋や大きな里芋が届く場合がありますが、小ぶりで丸い里芋があったら、きぬかつぎを作ってみましょう。